新しく、お姉さんお兄さんになった方に届けたい絵本。

子どもが小さい時は
クレヨンハウスのブッククラブから
配本を受けていました。


自分では選ばない本が届くのは
楽しく、新鮮でした。


こちらの本。
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シマウマの
ザザに弟が生まれました。

それまで自分だけを見ていてくれた
パパとママが

弟の誕生で、忙しくなり

なかなか
ザザはかまってもらえません。

弟や、妹が生まれるということは

子どもが最初に出会う
試練なのでしょうね。


この絵本が配本になった頃
我が家では、
ちょうど次男が生まれた頃でした。

長男が二歳の時でした。




長男が、
寂しくなったり不安になったり
しないように


私としては意識して
弟ばかりに注目をしないように


気をつけていました。



そんな時、



実家に赤ちゃんと長男を
連れて行った時のこと。


実家の母は、そんなこと、
思い及ばず
単純というのか、素直というのか



弟ばかり
かわいいかわいいに 

なっていました。


ちょっと私はハラハラ。



それまでに
長男は何度もザザの話は


繰り返し読んでいました。



おばあちゃんが


弟を可愛がる様子を見ていて
寂しく感じたのでしょうね。


絵本のフレーズを
小さい声で
繰り返しました。


「かっこいいよ。
りっぱなこ。」


と。


作中、


ザザの親戚が集まり、
みんなが
ザザの弟に注目している
シーンでの言葉に


かっこいいよ
りっぱなこ


とあるのです。

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そのシーンを
自分のおばあちゃんが


弟を可愛がる
今のシーンに重ねたのだと思います。


きっと
寂しい気持ちになったのだと 
思うけど


この時
こんな小いさな子でも、



本に自分の気持を
重ねることができるんだな


と思いました。


自分の今の感情は、
自分だけの気持ちではなく、
ザザもそうなんだよ。
と思えたのは、


大げさかもしれないけど、
孤独から救いになるんだと。


ママから、
大丈夫よと

励まされるのとはまたちがう。




自分の中から生まれた

はじめての気持ちは、
まだ幼くて説明できない
さびしさだったかも
しれないけど


絵本がそばにあったから
生まれた小さなつぶやきでした。




絵本の先に
まだ読む物があったような。


息子の体験は、
私にとっても印象深いものでした。



そんな思い出があるから



この絵本は
手放せずに大切に

おいてあります。
 

親と子ども一人だった

おうちに

弟や、妹が生まれてくることは
とても賑やかで

幸せなことでしょう。


そのなかでも
どんなに気持ちを上の子に
寄せていても

親の力だけで
子ども自身が味わう

つらい感情から完全に守ることは

できないと思います。


むしろそれは

あるべきかもしれません。



そんな時に助けとなる絵本だなと
ずっと思っていたので紹介してみました。


絵本の裏表紙
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絵本は

背表紙から表紙


そしてページいちまい、いちまい
最後に裏表紙


全部がお話。


パタンと閉じたあとも
おわりじゃない


すてきな
ザザのおはなし。




お読みいただいてありがとうございました。
すみれ。
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