本・「仕掛学」から考える小さな暮らし

「仕掛学」という本を読みました。
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筆者は人工知能の研究者。

世の中の事象はデータになっていない事にあふれているという存知の事実から話が展開されていきます。


いわゆる一般にもなじみのある「仕掛け」をキーワードに、仕掛けの概念をフレームワークに据え世の中を見つめると、発見に満ちている事象の数々が楽しい。


見慣れた光景、初めて見る仕組みに新しい気付きが加えられる。人の行動は、〜すべきである。の正攻法では動かない事がしばしば。



そこに小さな仕掛けが置かれることで人の行動はかわる。




例えば足元に引かれたラインによって人の動きを変える。

ゴミが捨てられやすい公共の場所などに鳥居のマークを設置する。




コストはかからずにちょっとしたアイデアで場所に秩序が与えられたり、ゴミが減ったりする。



この本の「仕掛ける」という事はこうしたら売れるという話しではない。(結果的につながることもあるが)


それがイイ。


公平で誰も傷つかないやりかたなのが
イイ。



行動を変えることで、問題を解決する「仕掛け」ではあるのだが、




行動を変えるきっかけの魅力的な選択肢が与えられたという感覚だからやらされた感がない。



子育てや家事、もちろん仕事にも活かせそうな感じですよ。



子どもが小さいとき、何回言ってもトイレから出て手を洗わないので、トイレ出たところの床に線路のラインを貼って洗面所まで誘導してみました。



当時電車が大好きだった息子は、電車ごっこのイメージであっさり手を洗うようになったことがありました。



これも子どもの気持ちを利用した仕掛けだったかもしれませんね。



それとこれは最近ですが、

交通の激しい幹線道路の脇、

いつもなぜかゴミが捨てられている場所があったのですが


ある日 張り紙が、

「ゴミ捨て禁止!」
から




「ここにゴミを捨てたら大変なことになりますよ」




に代わっていました。




走行中のトラブルをを暗示している‼︎
(コワイですね〜)



鳥居のマークを付けることと同じ効果なのでしょうね。
(鳥居では神聖な場所を連想させて人々に適正な行動をうながす。バチが当たりそうな感じですからね。)




あら、不思議。ゴミはなくなっていたのですよ。


「仕掛学」面白く一気に読んでしまいました!






さてこれで


朝ワクワクして目覚める仕掛け
とか




整理整頓が自然にできる仕掛け
とか





優しい妻でいる仕掛け
とか




掛けてみましょうか(笑)

お読みいただいてありがとうございます。
すみれ
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